前十字靭帯は、損傷(断裂)すると自然治癒する可能性は極めて低く、また、放置したままスポーツ活動を継続すると、半月板や軟骨を傷める可能性が高くなります。そのため、損傷後に可動域が回復したら、出来るだけ早期に、前十字靭帯再建術を行うことをお勧めしています。
当院では、半腱様筋腱を用いた解剖学的二重束前十字靭帯再建術と、膝蓋腱を用いた解剖学的長方形骨孔前十字靭帯再建術を行っています。いずれも、関節鏡を使用して、大腿骨(太ももの骨)と脛骨(すねの骨)に骨孔(トンネル)を作り、この骨孔内に移植腱を通して、移植腱の両端を骨に固定するという手術です。入院期間は約3週間、スポーツ復帰は術後8ヶ月以降の予定です。
◆松尾医師 診察時間◆
・月曜日 14:00~15:00(受付は14:00にて終了となります。)
・火曜日 9:00~12:00(受付は10:30にて終了となります。)
・木曜日 13:00~15:00(受付は14:00にて終了となります。)
※祝日は休診となります。また手術等の為休診となる場合もございますので、
下記『診察変更案内』を御確認下さい。