半月板は大腿骨(太ももの骨)と脛骨(すねの骨)の間にある、三日月型をした軟骨の板で、膝のクッションとして機能しています。半月板が損傷すると、痛み、関節の腫れ、可動域制限などの症状が出現します。多くの場合、いきなり手術ではなく、スポーツ活動の強度を下げたり、消炎鎮痛剤の内服を行ったりの、保存治療を行います。
膝が伸ばせない(ロッキング)場合、保存治療で症状が改善しない場合などは、手術適応となります。手術には縫合術と切除術があります。膝の機能を保つために、出来る限り縫合術を行っていますが、損傷形態によっては、切除術を選択することがあります。縫合術の場合、入院期間は2-3週間、スポーツ復帰は術後6ヶ月以降の予定です。切除術の場合、入院期間は約1週間、スポーツ復帰は術後1ヶ月以降の予定です。
◆松尾医師 診察時間◆
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