骨粗鬆症とは、骨がもろくなる病気です。正常な方の骨の中は、きめが細かいのですが、骨粗鬆症の方の骨の中はスカスカになっています。
以下のような事に思い当たる方は要注意です。
・躓いて手をついただけで骨折したことはありませんか?
・背中や腰が痛くないですか?
・若い時に比べて、身長が低くなっていませんか?
・背中が丸くなったり、腰が曲がっていませんか?
・その他(喫煙・(多量の)飲酒・両親が骨折したことがある)
・医師
・看護師
・薬剤師
・理学療法士
・臨床検査技師
(※骨粗鬆症リエゾンマネージャー4名在籍 2018年6月現在)
◆検査について◆
・エックス線写真で、腰の骨を撮り、判定します。
・骨塩定量測定装置で骨密度を測定します。(当院では2018年よりDEXA法を用いております。)
・血液検査で、骨代謝マーカーを測り、骨の状態を調べます。
◆治療について◆
・運動療法、食事療法、薬物療法があります。(いずれも継続する事が大切です。)
・2017年秋より『骨粗鬆症リエゾンチーム』を立ち上げ、骨粗鬆症に関する研修会に参加したり、院内スタッフに向けての勉強会等を行っております。
今後、骨粗鬆症教育入院や患者様向けの小規模な講習会を開いてまいります。