栄養は生きる為に不可欠なものです。御病気によってあるいは加齢によってなど、様々な背景により必要な栄養が摂れなくなった場合、疾患からの回復が遅くなり、合併症の発生、さらには生命維持が難しくなるなどの問題が起こります。
適切な栄養管理は全ての治療法の基盤となる重要なカギを握っています。
低栄養の状態を早期に改善する事により、体力・免疫力の増進が叶えば、治癒力のアップ・合併症の予防・感染対策の減少へと繋がっていきます。
栄養管理チームでは患者様お一人、お一人に寄り添って多職種の専門スタッフが栄養・食事のサポートを行います。
・栄養支援強化の必要に応じて、個々の栄養補強の検討を行います。
・院内の栄養に関する認識の共有を推進します。
・医師
・看護師
・管理栄養士
・薬剤師
・理学療法士
・臨床検査技師
・事務担当者
栄養管理手順に従い、栄養支援強化の必要に応じて個々の栄養補給方法の検討を行います。また院内の栄養に関する認識の共有を目指しています。
①適正な栄養量の把握と摂取量の確認
②ふさわしい栄養補給方法や食事形態の選択
③基礎的知識の為の研修・新しい知識の啓蒙活動
・活動開始 平成17年4月
・介入症例:①摂食嚥下障害(誤嚥性肺炎・脳血管障害・消化器疾患や噛み合わせの不具合等)
②褥瘡の予防・改善、がんなどの疾患による食思不信 等
・介入件数:平成28年度 46症例
平成29年度 43症例
平成30年度 13症例(5/24現在)
◆日本病態栄養学会 栄養管理・NST実施施設認定
認定番号 第05-020号(02)【自 2015/10/1 至 2020/09/30】
◆日本栄養療法推進協議会 NST稼働施設認定
施設番号 00102388 【自 2015/10/1 至 2020/09/30】
◆日本病態栄養学会 認定NSTコーディネーター(担当管理栄養士)
認定番号 第05-022号 【自 2018/4/1 至 2023/03/31】